恩師のせなか

あなたの背中は、いつも大きかった

教師の喜び

教師の喜びは、スポイルされているような子どもたちをこそ
立ち直らせるところに存在する。
 
やる気のない子どもにやる気を湧かせるためにこそ
教師は必要なのである。
 
だから、子どもがやる気をなくしているなと読みとれたときには、
むしろ教師は、しめた、と思わなければならないのである。
 
今に見ていろ、この子どもたちを夢中にさせて見せるから、
というファイトを持つべきなのである。
 
野口芳宏