教え育てるということ
「教育」ということばは「教える」と「育てる」からできている。
つい、我々は「教える」ことに熱心になりがちだが、
近年は「教える」側が多くなった。
今のわれわれに必要なことは
むしろ、「育てる」ことではなかろうか。
子どもたちの純粋な興味をくみ取り、よさを伸ばしてあげることが
今後、大事になるのだろう。
教えるのではなく、支援する
学ぶ人と教える人の関係があるのではなく、
学ぶ人と支援する人の関係が
教育の真髄ではなかろうか。
問題意識があれば、色々と学べる
問題意識があれば、色々と学べる。
これはそうだと思う。
問題は、問題意識が持てないこと。
問題意識とは、必要性、興味、関心、怒り、疑問などだと思うのだ。
この中で強いのは怒り。
それが私憤でなくて公憤であれば、多くのことを学べる。
そして、解決へも進みやすい。